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高用量ピル、ソフィアCの正しい飲み方

泣いている女性

そもそも高用量ピルとは、避妊目的のために最初に開発されたもので、含有ホルモン量が多かったことから副作用が出やすく、さらに医師による診察と、服用に伴って現れる体の変化に対する綿密な経過観察が必要なため、避妊目的で飲むにはハードルが高いというのが実情でした。

しかしながら、最初はソフィアCを代表とする高用量ピルしかなかったため、避妊目的でも使わざるを得なかったのです。
その後、中用量や低用量が開発され、避妊目的にはもっぱら低用量が用いられるようになっています。

かつては低用量ピルであっても35歳までしか服用できないとされていたことから、最近では50歳を過ぎても安心して服用できるとして、超低用量も登場してきました。
これにより、女性に多くの選択肢が与えられたことになります。

高容量に該当するソフィアCは、現在では病気の治療のために使われることがほとんどで、医師の診察なしに手に入れることはできません。
輸入代行サイトで購入できる低用量ピルとは違い、医療において病状の改善に用いられる薬としての役割が強いことから、効果の出方や副作用をしっかりと見ていく必要があるためです。

ソフィアCは合成黄体ホルモンのノルエチステロンと、合成卵胞ホルモンのメストラノールを配合しています。
高用量に分類されるピルとは、卵胞ホルモンの含有量が50μgより多い薬のことで、ソフィアCを服用することで、エストロゲンの減少により起こる婦人科系疾患の治療が可能になります。

ただ、ソフィアCはエストロゲンに該当するメストラノールに比べ、ノルエチステロンによる黄体ホルモンの活性化の力が強いことが特徴です。
とはいえ、この二つのホルモンに似た成分を摂ることによって、女性ホルモンを補充することが出来ますので、さまざまな婦人科疾患の治療が可能になるというわけです。

ソフィアCは1シート21錠入りになっており、治療目的によって正しい飲み方が異なるのが特徴です。
そのため、医師によって指示されたとおりに飲むことが、最も正しい飲み方となります。

高用量ピル、ソフィアCの効果と副作用について

ソフィアCは高用量ピルであることから、無月経の治療や月経周期以上、さらには月経前困難症の治療に効果があるとして用いられています。
使用方法はどのような治療に用いるかによって異なり、21シートのうち、1日1~2錠を7~10日間で飲むこともあれば、1日1錠を21日連続で服用する場合もあります。

1日に2~4錠を1~2回服用して生理日を調整するという使用方法もありますが、これはあまり用いられていません。
ただ、生理日を調整する目的での使用方法がないわけではないことから、こちらも医師と相談の上、行うことが大事です。

ソフィアCはホルモン含有量が多いため、どうしても副作用も多く出やすいのが特徴です。
主な副作用としては、吐き気や嘔吐、頭痛にむくみ、下痢や体重増加があります。
また、血栓ができやすいところはかなり気になるという人も多いでしょう。

これらの副作用を鑑み、よほど高用量のピルでないと治療が難しいと判断された場合を除いて、最近ではより成分含有量の少ない中用量ピルのソフィアAが使われることも多くなってきています。
中用量ピルのソフィアAと比較した場合の最も大きな違いは、ソフィアAの場合、エストロゲンに該当するメストラノールの含有量が半分にとどまっていることです。

両方ともに不妊治療にも効果があるとされていますが、ソフィアCが卵巣機能不全の不妊に向いているのに対し、ソフィアAは機能性不妊症の治療に用いられるといった違いがあります。
不妊治療での効果を期待するのであれば、単に含有量の比較だけでなく、ソフィアCとソフィアAとの違いをしっかり理解したうえで、医師の診察のもと服用することが、効果を引き出しつつ、副作用に対する対策を適切におこなってもらうことにつながります。

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